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「まさか?自分の土地にこんなものが?」実家解体時のトラブルを解決し売却に成功

「まさか?自分の土地にこんなものが?」実家解体時のトラブルを解決し売却に成功

物件概要

所在地:横浜市泉区
形 態:実家売却(解体後に売却)
築年数:50年以内
取引態様:専任媒介契約

成功までのストーリー

今回は実家を解体して売却された横浜市保土ヶ谷区在住の柳瀬様の事例をお届けします。

柳瀬さんの事例は、横浜で実家が老朽化しており、売却をするにあたって解体が必要な方には一度ご覧になっていただきたいなと思います。

というのも、今回の柳瀬さんの事例のように実家を解体した時、予想していなかった「意外なもの」が出てくる可能性があるからです。

柳瀬さんも当時、これがあっても売れるんでしょうか?どうすればいいですか?と対処に悩まれていましたので、もしこういったことがあったらどうすればいいのか?という参考にしていただければと思います。

※インタビュー内容を分かり易くするために編集を行なっています。なお、あくまで個人の感想であり、必ずしも同じ成果を保証するものではありませんので予めご了承ください。

高倉:それでは柳瀬さん本日はよろしくお願い致します。

柳:よろしくお願いします。         

高倉:まず簡単に自己紹介をしていただけますでしょうか?

柳瀬:はい。柳瀬といいます。横浜市保土ヶ谷区に築50年以上になる実家を所有しておりまして、このたび解体して売却することになりました。

高倉:ありがとうございます。まずはじめに、実家の売却を決断されたきっかけについてお伺いできますか?
 

横浜の実家、老朽化で管理が大変…売却を決意した理由と後悔しないための注意点


柳瀬:はい。一番は年齢的なことが理由です。今の実家は数年前、亡くなった母から相続したものでした。

実家を所有されている方ならご理解していただけるかと思いますが、どれだけ古くても実家を手放すのを考えると非常につらいもので、いつかは手放さなきゃいけないと分かっていても、なかなか決心がつきませんでした。

今、私は県外在住なのですが、年に数回は実家の様子を見に行き、草取りなどの管理をしていました。

しかし、年齢的なこともあり、このまま管理をし続けるのは限界かなと。何か近隣の方々に迷惑になるようなことがあってもいけないと思い、売却する決意をしました。

横浜不動産売却|老朽化した実家の解体|あおぞら不動産の高倉社長が相談者に説明
管理が難しく老朽化が進んでしまった柳瀬さんの横浜の実家

高倉:県外から足を運んで管理をし続けるのは大変ですよね。

柳瀬:はい。すぐに行ける距離ではないですし。台風の予報とかを見ると気がきじゃありませんでした。

高倉:そのたびに様子を見に行く訳にもいきませんからね。

柳瀬:そうなんですよね。だからもう手放そうと。そこで以前からDMを頂いていた高倉さんに相談しました。その後、売却のために家を解体することになったのですが、解体が終わってとても驚きました。

高倉:ほんとですねよ。私も驚きでした。
 

実家を解体中に「古井戸」を4つも発見!売却に影響はある?


柳瀬:ええ。まさか井戸が4つも出てくるなんて思ってもみませんでした。

横浜不動産売却|解体中に発見された古井戸|予想外の事態にどう対応する?
解体後に見つかった井戸

横浜不動産売却|解体後の土地|更地になった状態を確認する様子
※写真は撤去後のもの 赤丸の部分が井戸のあった場所

高倉:そうですよね。実家を解体した際に古井戸が出てくることはあるのですが、同じ敷地内に4つも井戸が出てくるというのはなかったですね。この仕事を20年以上やってますが始めての経験でした。

柳瀬:私も全然知らなかったんです。子供の頃から暮らしていますが井戸水を使って生活しているという感覚はなかったですし、両親からもそのようなことは一切聞かされていませんでした。

高倉:なるほどですね。おそらく実家が建つ前に利用されていたものでしょうね。
しかし、全く予想していなかった古井戸が4つも出てくるとなると不安になりますよね。

柳瀬:はい。どう対処したらいいものか?と。4つも井戸があるような土地を買いたいって言ってくれる人がいるんだろうか?と不安になりました。私ならそういった土地は敬遠してしまいますので…すごく不安になって高倉さんに相談したんです。

そしたら、全然問題ないですよって。え?そうなんですか?と。
 

こんな土地売れるんだろうかと心配だったのに2~3ヶ月で売却が決まった


高倉:そうですね。井戸があっても売却は可能なんです。もちろん、そのままだと建築に支障をきたしてしまいますし評価も下がります。

でも撤去して埋め戻しを行えば地盤の強度を確保できるので通常の更地と同じように売却することができます。

柳瀬:それを聞けて本当に安心したんですよね。実際すぐに売却が決まりましたもんね。

高倉:はい。依頼から撤去期間も含めて確か2~3ヶ月くらいで売却できました。

柳瀬:あ、もう決まったんだって。早過ぎて、少し寂しい気持ちになるくらいでしたね(笑)

もうお別れなんだなって。でも、買主さんがすごく感じの良い方だったのがすごく嬉しかったです。こういった方に活用していただけるなら本望だと思いました。
 

横浜の実家売却で心温まる提案!古井戸への感謝を込めて行う「お祓い」


あと、一つ嬉しかったのが「お祓いをしましょう」というご提案でした。

高倉:そうですね。必ずしもお祓いをしないといけない、、というわけはないのですが、井戸は昔から神聖なものと言われていますので、お祓いをするしないでは気持ち的に全然違いますよね。

実際、お祓いをしていないと、不安になられる買主様もおられますから。

柳瀬:はい。違います。今まで実家を支えてくれていた土地への感謝の気持ちもこめてお祓いすることができて本当によかったです。


横浜不動産売却|古井戸のお祓い|土地への感謝を込めて神職が清める様子
一つ一つの井戸をお祓い

横浜不動産売却|古井戸のお祓い後|関係者全員で記念撮影
お祓い後の記念撮影

横浜不動産売却|古井戸の埋設作業|安全性を確保するための「息抜きパイプ」設置
お祓い後は各井戸を埋設し「息抜きパイプ」を設置

高倉:ありがとうございます。柳瀬さんは弊社以外にも大手を含めて数社に売却を依頼されていたとお伺いしましたが、何か違いはありましたか?
 

実家売却で大切なのは「信頼関係」!担当者選びのポイント


柳瀬:そうですね。やっぱり実家を手放す辛さに寄り添っていただけたのが一番の違いでした。上辺だけの方ではないんだなと信頼できました。

聞けば高倉さんも家を失った経験があるとのことなので、それで私の気持ちを理解していただけたんだと思います。契約を急かすようなこともありませんでしたし。

あと一つ。意外だったのが、全ての担当者が一生懸命になって売ってくれるわけではないということでした。

高倉:そうなんですよね。理由は色々あるんですが、、、。やっぱり不動産営業マンも人間なので、単価が高かったり売りやすい物件があれば、そちらに力を入れがちになってしまうんですよ。どうしてもノルマがあるので。

こういった事を起こしたくないからこそ、私たちの会社はノルマを設けていないんです。

柳瀬:そうなんですね。業者さんから見れば数ある物件の一つかもしれませんが、私にとってはたった一つの実家ですからね。致し方無いことなのかもしれませんが、少しさみしい気持ちになりますね。

頑張っていただいてありがとうございました。

高倉:いえ、こちらこそ大切なご実家の売却を任せていただきありがとうございました。
 

横浜での実家売却で気づいたこと「第一印象だけで選ぶと失敗する」


高倉:それでは最後に、柳瀬さんが実家の売却を通して実感したことや気づきなどを教えていただけますか?これから横浜で売却をお考えの方に参考になるような事などがあればお願いします。

柳瀬:そうですね。沢山ありましたけど…

しいて言えば、やっぱり一社に絞らず、数社に相談や売却を依頼することですかね?

最初はみなさん良い顔されるし、良いことを言って下さるんです。でも実際にどこまで販売に力を入れてもらえるのか?困った時、悩んだ時にどこまで対応して下さるのか?とか、どんな提案をしてもらえるのか?は依頼してみてからでないと分からないので。

なので1社に絞らず数社に頼んでみた方がいいと思います。

高倉:そうですよね。やっぱり実際に数社に頼んでみないと違いは分かりませんからね。

柳瀬:はい。私にはしっかりと高倉さんの違いが伝わりましたよ(笑)

高倉:ありがとうございます。恐縮です笑 

本日は貴重なお話しをいただきありがとうございました。今回の柳瀬さんのご経験は、きっとこれから実家を売却をされる方々のお役立つことだと思います。

柳瀬:いえいえ。こちらこそありがとうございました。私の経験が少しでもお役に立つ事ができれば光栄です。

横浜不動産売却|成功の喜びを分かち合う|あおぞら不動産の高倉社長と相談者のガッツポーズ
最後は柳瀬さんとガッツポーズで記念撮影
 

私が担当しました
(株)あおぞら不動産 代表:高倉由浩
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