３ヶ月売れなかったマンションがどうやって１週間で売却に成功したのか？ | 横浜市の不動産売却、査定・買取なら（株）あおぞら不動産

横浜市保土ヶ谷区　　下城様のケース

今回はマンション売却に成功した下城様の事例をお届けします。

下城さんは大手各社を比較検討されて売却をスタートさせたのですが、3ヶ月たっても売れずに悩んでおられました。

しかし、あるポイントを見直すことで売れなかったマンションがわずか１週間という短期間で、しかも無事希望価格で売却することができました。

このページでは、３ヶ月たっても売れなかったマンションが値引きせずに売却できるまでのリアルな過程を、下城様へのインタビューを通してお伝えしていきます。

今回の成功事例は、こんなお悩みを持っておられる方にオススメの内容です

・一括サイトを利用しようと思っておられる方
・どこを選べばいいのか、不動産会社の違いが分からず迷っている方
・大手不動産会社に頼んでいるけどなかなか売れない方

もし一つでも当てはまるものがあれば、必ず参考になるポイントがありますのでぜひ最後までご覧なってください。

※インタビュー内容を分かり易くするために編集を行なっています。なお、あくまで個人の感想であり、必ずしも同じ成果を保証するものではありませんので予めご了承ください。

 

一括査定サイトでつまづいたこと

高倉：下城さん本日はよろしくお願い致します。

下城：はい。よろしくお願い致します。



高倉：まず、どのように売却をスタートされたのかお伺いしてもいいですか？

下城：はい。結婚を機に新しい場所に住むことになり、住んでいたマンションを手放すことになりました。そこでまずは、一括査定サイトを利用することからはじめました。

知り合いに不動産会社の方がいませんし、沢山ある中で１社１社検討するのは大変なので。

で、その中から高い査定金額を出してくれた大手３社に絞って相談することにしました。

高倉：なるほどですね。その大手３社を比較されてみてどうでしたか？

下城：正直なところ、全く違いが分かりませんでした。どの会社の営業さんも、みんな同じセールストークだったんですよ。
 

本当に専任媒介なら高く売れるのか？

高倉：例えばどんな？

下城：「専任※で売却を任せてくれたら早く、高く売れますよ」というやつです。

※注：専任＝専任媒介契約

高倉：なるほど、業界あるあるのセールストークですね。ちなみに専任とはどんなものかご存知でしたか？

下城：いいえ、その時は何も。後でネットで調べて分かりましたけど。

確か契約期間内は他の不動産会社に売却を依頼できず、独占的に売却を取り扱うことができる、、、といった内容でしたよね？

高倉：そうです。

不動産会社は基本的に専任媒介契約を欲しがりますからね。

専任で扱えば、買主様からも売主様からも媒介手数料がもらえますから。一般契約だと他の会社に契約をとられたり、媒介手数料がどちらか一方しかもらえない可能性がありますからね。

下城：なるほど、それは専任の契約欲しがるし、
どこも頑張ります！っていいますよね（笑）

高倉：はい（笑）

下城：ただ、違いも分からないのに１社に絞るってどうなの？ってギモンがあったので、すごく迷いました。

たまたまその中の１社が私のマンションを管理している会社の関連会社だったので、そこに専任契約でお任せすることにしました。専任なら高く売れるというプロの言葉を信じてみることにしました。
 

3ヶ月たっても売れず不安になりました

 


高倉：なるほど。

下城：でもダメでしたね。3ヶ月たっても全く売れませんでした。不安になりましたよ。

いつ売れるんだろうか？とか、あまり人気じゃないのかな？とか値下げしないといけないのかな？とか、いろいろ考えてしまって。

あと、やっぱり一般契約にしとけば良かったとも感じました。

※注　一般契約＝一般媒介契約
他の会社に売却依頼ができない専任媒介契約に比べ、複数の会社に売却依頼できるのが一般媒介契約といいます。

専任って基本的に競争がないし、窓口が一つしかないじゃないですか？となると、

複数の業者に競争させた方が担当者の本気度がより上がるんじゃないか？と。それに窓口が広がれば沢山のお客さんから問い合わせが来る可能性があるし、逆にその方が早く売れるんじゃないか？って。

専任媒介をやめて一般媒介で複数の不動産会社に依頼することに

高倉：鋭いですね！まさにその通りです。

下城：はい。なので、専任契約の期間終了後はもう一般媒介に切り替える事にしたんです。

高倉：そこで検討した一社の中にあおぞら不動産があったと。。

下城：そうですね。

高倉：弊社について最初はどのように感じてました？

下城：大変申し訳ないんですが。。。最初ちょっと不安はありました。あまり大きな会社じゃなかったもので…

優しそうな雰囲気に好感を持てたので依頼してみたものの、最初はそこまで期待してなかったです。すみません。

高倉：いえいえ、全然大丈夫ですよ（笑） 



下城：でも、すぐに「あ、他とは違う」って実感しましたけどね。
 

大手にはなかった「違い」

高倉：どんなところに違いを感じていただけましたか？

下城：提案力ですね。高く売るために何をするべきなのか？という具体的な提案をすごくして頂いた。こういった提案は他の不動産会社では全くありませんでした。

高倉：例えばどんな提案ですか？

下城：そうですね、まずはベランダの老朽化したフェンスを撤去しましょうという提案ですね。

高倉さんに「下城さんのマンションの最大のセールスポイントはベランダからの眺めです。だから必ずお客さんは外に出たがりますし、出てもらうべきです。その時、このフェンスがあるとイメージが悪くなってしまいますよ」と。

そう言われてハッとしたんですよね。確かに、、と。

そりゃそうですよね。老朽化したものがあればイメージ悪くなるに決まってます。

でもずっと住んでいるとその光景がもう当たり前になってしまっていて、全く気にならないんですよね。まず最初にそこを改善して。他にもいくつか提案をもらったのですが、斬新でした。

ここにこんな観葉植物置くといいですよ、とか、ここは掃除した方がいいですよ、、とか、見た目の印象を上げるための提案がすごく的確でした。
 

高く売るならこれは絶対に必要だと感じた

こういうことって（イメージUPにつながること）本来絶対必要な事じゃないですか？

自分だってこのマンションを購入する時は眺めや部屋の明るさなどのイメージが良くて購入した訳ですから。なのに思い返せばそういったイメージUPにつながるような提案をもらうことがなかったんですよ。

他の会社では、あっても「電気をつけておいてください」くらいでしたね。

高倉：モデルハウスに近づけることが重要なんですよね。 



下城：まさにそれを実感しました。特に斬新だったのは、マンションごとにベストな内覧時間は違うという事でした。

眺望、日当たりの加減などは立地条件によって違うので、ベストな内覧時間はマンションごとに異なると。夜景など夜のイメージが良ければ、その時間帯に設定する方が良いと教えて頂きました。これもなるほど！って。

今思えばこれまで内覧時間はバラバラだったので、私のマンションのベストな時間帯に合わせて内覧をすることになりました。

あと、内覧時に売主さんとして「こんな事を伝えてもらえると買主さんも安心しますよ」という事も教えてもらったりと、内覧までの準備がとても戦略的でした。単純にすごいなって。

最初に疑ってすみませんでしたって思いましたね。

高倉：いえいえ笑
 

3ヶ月売れなかった家が１週間で売却に成功

下城：結果、依頼して１週間弱で売却が決まりましたからね！驚きでした！それに最悪値下げのことも考えていたので、希望価格で売れたのは本当に嬉しかったです！

高倉：いつも１週間で決まるってわけではないですよ。ただすごくスムーズにいきましたよね。お力添えができて何よりです！

ちなみに下城さんがこの売却を通して気づかれた事は何でしたか？下城さんの気づきを、これから売却する方にシェアして頂ければとても参考になるんじゃないか？と。
 

早く、高く売るなら確認しておくべきこと

下城：そうですね。まず高く売れるかどうか？は専任だからとか関係ない事ですかね。

あと、できるだけモデルハウスのように近づけないといけないってこと。今回のことでリフォームとか大きなお金をかけなくてもイメージUPにつながる方法は沢山あるって気づきました。

でもそのためには、いろいろ提案もらうことが重要ですよね。自分では分からないので。 



今後、不動産売却をするときにすごくいい勉強になりました。周囲の人にも教えてあげたいです。

高倉：大手でも専任でも、最終的に担当者の力量が売れるか売れないか？の鍵になってきますよね。

下城：ですね。そのためにもイメージUPなど具体的な提案をどれだけしてもらえるか？が担当者の力量を見極める上で大切だと思います。

売れずに悩んでおられる方は、まずはそこを見極めてもらったらどうかな？って思います。

これからマンションを売却される方にとって私の体験が何かのヒントになればいいなって思っています。

高倉：下城さんの体験・気づきはきっと大きなヒントになりますよね。本日は貴重なお話をして頂きありがとうございました。

下城：いえいえ、こちらこそありがとうございました。