思い出の土地を手放す…横浜の姉妹が実家売却を決意した理由と結果 | 横浜市の不動産売却、査定・買取なら(株)あおぞら不動産

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思い出の土地を手放す…横浜の姉妹が実家売却を決意した理由と結果

思い出の土地を手放す…横浜の姉妹が実家売却を決意した理由と結果

物件概要

所在地:横浜市旭区
形 態:戸建売却
築年数:40年以内
取引態様:専任媒介契約

成功までのストーリー

こんにちは。あおぞら不動産の高倉です。


今回は、横浜市で実家の土地売却をご依頼いただいた福田姉妹のケースをご紹介します。このケースは、特に相続した実家の土地売却でお悩みの方々にとって、大変参考になる内容だと思います。


相続した実家の土地を売却しようと検討中の方は、こんな悩みを抱えていませんか?


・売却すべきか、それとも保有し続けるべきか悩んでいる

・思い出の詰まった土地を手放すことに抵抗がある

・どこに相談すれば良いのか分からない


実は、相続した土地の売却に悩む方は少なくありません。特に、長年住み慣れた土地には様々な思い出が詰まっているため、簡単に決断できないのは当然のことです。


私は不動産業界で長年のキャリアを積み、様々な事情を抱えたお客様の土地売却をサポートしてきました。その経験から言えるのは、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、最適な方法を見つけることが大切だということです。


この記事では、福田姉妹の事例を通じて、思い出の詰まった土地をどのように売却したのか、その過程をご紹介します。あおぞら不動産がどのように姉妹の想いに寄り添い、スムーズな売却をサポートしたのか、その詳細がご理解いただけるかと思います。


相続した実家の土地を売却し、新たな一歩を踏み出したい方は、ぜひ最後までお読みください。きっと、あなたの土地売却のヒントが見つかるはずです。

 

幼い頃からの記憶:思い出溢れる我が家


両親が遺してくれたこの土地は、私たち姉妹にとって、まさに思い出の宝箱のような場所でした。幼い頃、庭で姉と追いかけっこをしたこと、母が丹精込めて育てていた色とりどりのバラの香りや私の部屋の窓から見える景色。季節の移り変わりを眺めながら、色々なことを考えたり、夢を語ったりしました。一つ一つの思い出が、まるで昨日のことのように鮮やかに蘇ります。


この家は、私たちが成長していく過程をずっと見守ってくれていました。夏休みには近所の友達を呼んで庭でプールを広げ、賑やかな笑い声が響き渡っていました。思春期には、部屋に閉じこもって両親と口げんかをすることもありましたが、いつもこの家が見守ってくれていたような気がします。両親が他界した後、この家には私たち姉妹だけが残されました。

 

葛藤と決断:売却という選択


両親が亡くなってから、この土地をどうするか、姉と何度も話し合いました。どちらも家庭を持ち、この土地に家を建てる予定はありませんでしたし、更地にしておくにも管理が大変です。売却するのが最善の道だと分かってはいましたが、簡単には決断できませんでした。
 

この土地には、私たち家族のたくさんの思い出が詰まっているからです。楽しかった思い出も、辛かった思い出も、全てがこの土地とともにありました。この土地を手放すということは、私たちの思い出の一部を手放すような気がして、どうしても踏み切れずにいました。


思い出が詰まったご実家
思い出が詰まったご実家
 

しかし、このまま放置しておくわけにもいきません。固定資産税などの維持費もかかりますし、雑草が生い茂る庭を見るたびに、心が痛みました。姉と何度も話し合いを重ねた結果、ついに売却を決意したのです。


※相続した不動産の売却でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。相続不動産売却に関するご相談はこちら

 

あおぞら不動産との出会い:高倉さんへの信頼


何社か調べて、2社に見積もりを依頼することにしました。1社目は大手不動産会社でした。対応は事務的で、私たちの複雑な思いを汲み取ってくれるような印象はありませんでした。以前、田園都市線沿いに持っていた家を売却した際にも大手不動産会社に依頼したのですが、その時の対応もあまり良くありませんでした。


海外転勤が決まり、いつかまた日本に戻ってきた時のために賃貸に出したいと相談したにも関わらず、「売却した方が良い」と一方的に進められてしまった苦い経験が、私たちの心に影を落としていました。あの時、もう少し親身に相談に乗ってくれる不動産会社だったら...と、今でも少し後悔しています。
 

2社目に訪れたのが、あおぞら不動産でした。高倉さんにお会いした瞬間、誠実で話しやすい方だという印象を受けました。私たちの話をじっくりと聞いてくださり、土地に対する思い入れにも共感してくださいました。高倉さんの温かい人柄に触れ、姉と顔を見合わせて「あおぞら不動産さんにお願いしよう」と決めたのです。
 

※相続した土地の売却にお困りではありませんか?あおぞら不動産が無料で相談に乗ります

 

心温まる対応:高倉さんの細やかな気遣い


売却活動が始まってからも、高倉さんの親身な対応には感謝しかありません。土地の境界標が見つからなかった時には、高倉さん自ら作業服にシャベルと長靴という出で立ちで現場へ来てくださいました。隣家との間に70cmほどの高低差があり、ブロック塀の工事の際に境界標が見えなくなってしまっていたようです。

あおぞら不動産の高倉が、シャベルを使って境界標を探している様子
あおぞら不動産の高倉が、シャベルを使って境界標を探している様子


懸命に探しましたが、残念ながら元々あった境界標を見つけることはできませんでした。しかし、高倉さんは諦めることなく、測量士さんと協力して正確な位置を特定し、新たに境界標を入れ直して復元してくださいました。

横浜不動産売却|掘っても掘っても見つからない境界標
掘っても掘っても見つからない境界標


この作業は決して簡単なものではありませんでしたが、高倉さんの粘り強さと専門知識のおかげで、無事に境界を確定することができました。私たちだけでは到底対処できない問題でしたが、高倉さんの熱心な対応のおかげで解決し、本当に助かりました。


また、売却の準備中にうっかり倒してしまった母のバラも、高倉さんが丁寧にビニール紐で縛って、移植しやすいようにしてくれました。母が丹精込めて育ててきたバラを、少しでも長く楽しみたいという私たちの気持ちを汲み取ってくださった高倉さんの優しさに、深く感動しました。

スムーズな売却、そして感謝


売却活動は高倉さんが迅速に対応してくださったおかげで、スムーズに進みました。最終的には不動産買取業者に買い取ってもらうことになりましたが、残置物の処分費用の一部を負担してくださるなど、最後まで親身になってサポートしてくださいました。


金額の調整までしていただき、本当に感謝しています。

 

担当者より

 

福田姉妹との出会いは、私にとっても忘れられないものとなりました。お姉様は以前の売却経験から、不動産会社に対して不信感を抱いていたと話されていました。だからこそ、今回はお客様の想いに寄り添い、少しでも安心して売却を進めていただけるよう、精一杯サポートさせていただきました。
 

境界標探しやバラの移植など、些細なことかもしれませんが、お客様にとって大切な思い出が詰まった土地だからこそ、できる限りのことをしたいという思いでした。最終的に、買取業者様との金額調整のために残置物処分費用の一部を負担させていただきましたが、福田姉妹に喜んでいただけたことが何より嬉しかったです。
 

あおぞら不動産では、お客様一人ひとりの状況や想いに寄り添い、最適な売却プランをご提案させていただきます。横浜市での不動産売却でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちが、お客様の大切な不動産をスムーズに、そして安心して売却できるよう、全力でサポートいたします。
 

「大切な物件を気持ち良く売却することができた」という福田姉妹の言葉が、私たちの何よりの励みです。これからも、お客様の笑顔のために、誠心誠意努めてまいります。

福田様と記念撮影

私が担当しました
(株)あおぞら不動産 代表:高倉由浩
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