【成功事例】認知症の疑いで断られた実家マンションが売却できた理由 | 横浜市の不動産売却、査定・買取なら(株)あおぞら不動産

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【成功事例】認知症の疑いで断られた実家マンションが売却できた理由

【成功事例】認知症の疑いで断られた実家マンションが売却できた理由

物件概要

所在地:横浜市金沢区
形 態:マンション売却
築年数:30年以内
取引態様:専任媒介契約

成功までのストーリー

こんにちは。あおぞら不動産の高倉です。


今回は、横浜市金沢区で認知症の疑いがあるお母様の中古マンション売却をサポートしたM様のケースをご紹介します。このお話は、同じような状況でお悩みの方々にぜひ読んでいただければと思っています。


認知症の疑いがある親の不動産を売却しようとして、こんな壁にぶつかっていませんか?


・不動産会社から「所有者に認知症の疑いがあると売却するのが難しい」と断られてしまった 

・売却するための厳しい条件を出され不安

 ・このまま売却できずに、家族の負担が増えていくのではと不安


こうした悩みは、決して珍しいものではありません。多くの方が、親の認知症という予期せぬ事態に直面し、その親が所有されている不動産売却の道筋が見えずに苦心されています。


この記事では、M様の事例を通じて、なぜ他社で断られたケースが私たちの手で売却できたのか、その過程と具体的な対応策を詳しくお伝えします。


認知症の親の不動産売却という難題に直面し、先が見えずに悩んでいる方、どうかあきらめないでください。この記事を最後までお読みいただければ、道が開けるヒントになるかもしれません。


ご家族の幸せと、大切な財産を守るための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。


 

横浜でのマンション売却:母の介護と住居の移転という大きな決断


もう、本当に大変だったんです。


母が一人暮らしをするのが困難になってしまって、介護施設への入居を決めました。でも、同時に、今まで住んでいたマンションの売却と、施設への入居費用が必要になって…。


最初は、母が住んでいたマンションの売却について、正直不安でいっぱいでした。何から手をつければいいのか、どこへ相談すればいいのか、全く分からなかったんです。


実は、マンション売却を決断するまでに、かなりの葛藤がありました。母が長年住み慣れた家を手放すことへの罪悪感や、売却後に後悔するのではないかという不安が常につきまとっていたんです。


横浜市金沢区のマンション売却事例|あおぞら不動産のサポートにより、マンションのエントランスも綺麗に管理されており、スムーズに売却が完了しました。
お母様が長年住み慣れたマンションのエントランス。よく整備されています。


母の認知症の症状が徐々に進行していく中で、「今のうちに決断しなければ」という焦りと、「もう少し様子を見てもいいのでは」という迷いの間で、何度も心が揺れました。夜も眠れないほど悩んだ日々もありました。


そんな中で、ある日母が階段で転んでしまい、幸い大事には至りませんでしたが、このまま一人暮らしを続けることの危険性を痛感しました。その出来事が、最終的に売却を決断する大きなきっかけとなりました。


家族や親戚とも何度も話し合い、母の安全と幸せを第一に考えた結果、介護施設への入居とマンションの売却を決意しました。決断までの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、今振り返るとあの時の決断は正しかったと感じています。


 

あおぞら不動産との出会い


そこで、まずは母が住んでいたマンションの売却について、いくつかの不動産会社に相談してみることにしました。でも、正直、どこもピンとこなくて…。


他の不動産会社さんには既に売却できないか依頼していたのですが、母が認知症気味だと話すと売却は厳しいと断られてしまい、ますます不安になってしまいました。


そんな時に、あおぞら不動産のホームページを見つけたんです。あおぞら不動産のことは、以前からDMをいただくようになっていて、ちょっと気になっていました。人柄が良さそうだな、とか。なのでダメ元で相談してみることにしたんです。


高倉さんと電話で相談した時、私の状況をきちんと理解してくれて、本当に安心しました。高倉さんは、私が抱えている悩みを丁寧に聞いてくれ、難しい専門用語もわかりやすく説明してくれ、他の不動産会社から断られたことを伝えても、


「認知症になっていたとしても、きちんとした意思確認ができれば不動産売却に支障はありませんので、まずはお会いして問題が無いか確かめてみませんか?」


と提案してくれました。


初回の相談時、特に印象に残っているのは高倉さんの傾聴の姿勢です。私の話を途中で遮ることなく、時には相づちを打ちながら真剣に耳を傾けてくれました。質問も的確で、私自身も気づいていなかった部分にまで目を向けてくれたんです。


例えば、「売却後のお母様の生活イメージはどのようにお考えですか?」という質問には、はっとさせられました。売却することばかりに気を取られて、その後の具体的なビジョンまで考えられていなかったんです。


また、高倉さんは単に売却の話だけでなく、介護施設選びのアドバイスまでしてくれました。「横浜市には様々なタイプの介護施設がありますが、お母様の状態や好みに合わせて選ぶことが大切です」と、具体的な施設の特徴まで教えてくれたんです。


さらに、「売却にはある程度時間がかかりますので、その間にゆっくりと施設選びを進めていきましょう」という言葉に、時間的な余裕を持って考えられると安心感を覚えました。


高倉さんの話し方はとても穏やかで、専門用語を使う時も必ず噛み砕いて説明してくれました。「査定」や「仲介」といった言葉の意味から、売却の全体的な流れまで、図を描きながら丁寧に教えてくれたんです。


この初回相談で、高倉さんの誠実な対応と豊富な経験に、すぐに安心感を抱き、ぜひお願いしますと伝えました。


 

横浜でスムーズなマンション売却を実現:あおぞら不動産のサポート


そして、高倉さんは司法書士の先生を連れて、母に会いに来てくれて、問題なく意思疎通ができると確認し、マンション売却を進められるというお墨付きをくださいました。


売却可能かどうかを判断する基準があるようですが、母の状態は問題なく売却できるほど軽度なものだったようです。


その前に依頼した不動産会社は確認もしないで母が認知症気味で、と伝えるだけで断られたのですが、本当に救われた気持ちになりました。


そこからは高倉さんの迅速な売却活動のおかげで、わずか3ヶ月で売却が完了できました。


横浜市金沢区のマンション売却事例。あおぞら不動産のサポートにより、バルコニーの状態も良好で、スムーズに売却が完了しました。
良好な状態が保たれていたバルコニー


 

売却完了後の心境の変化と新生活への展望


マンションの売却が完了した時、正直なところ複雑な気持ちでした。長年住み慣れた家を手放す寂しさはありましたが、それ以上に大きな安堵感がありました。


まず、経済的な面で大きな重荷が下りました。介護施設の入居費用の心配がなくなり、今後の母の生活に対する経済的な不安が軽減されたんです。これは本当に大きかったですね。


また、母の安全面での心配もなくなりました。一人暮らしの不安が解消され、24時間体制で見守りのある環境に移ることができたことで、私自身も安心して日常生活を送れるようになりました。


売却後、母は新しい介護施設での生活に徐々に慣れていきました。最初は環境の変化に戸惑いもあったようですが、施設のスタッフの方々の温かいサポートもあり、今では新しい友人もでき、穏やかな日々を過ごしています。


私自身も、母の世話に費やしていた時間とエネルギーの一部を、自分の生活や趣味に向けられるようになりました。もちろん、定期的に母を訪問していますが、以前のようないつも心のどこかにある心配や緊張感から解放され、より充実した時間を母と過ごせるようになったと感じています。


売却という決断は決して容易なものではありませんでしたが、結果的に母と私、そして家族全員にとってポジティブな変化をもたらしてくれました。人生の新しい章を開くきっかけとなり、より良い生活環境を整えることができたと実感しています。


 

横浜でマンション売却をお考えの方へ:経験者からのアドバイスと信頼できるパートナー選び


不動産会社によっては、事が上手く進まないケースもあると思います。でも、あおぞら不動産なら安心して任せられると思います。


高倉さんのように、お客様の立場に立って親身になってサポートしてくれる不動産会社はなかなか無いと思います。


この経験を通して、私自身も多くのことを学びました。同じように親の介護と不動産売却の問題で悩んでいる方々に、私の経験を基にアドバイスをさせていただきたいと思います。


まず、皆さんにお伝えしたいのは、時間をかけて慎重に検討することの大切さです。決断を急ぐ必要はありません。私たち家族も、十分に時間をかけて話し合いを重ねました。将来の介護の必要性や、経済的な側面、母の希望など、色んな角度から検討しました。このプロセスを経たからこそ、最終的な決断に後悔がありませんでした。


それから、早い段階で専門家に相談することをおすすめします。正直、私ももっと早くあおぞら不動産に相談していればもっとスムーズに進んだかもしれません。


特に、認知症の疑いがある場合でも諦めずに相談してみることが重要です。私たちの場合、他の不動産会社では難しいと言われましたが、あおぞら不動産では可能性を見出してくれました。


そして、信頼できるパートナーを選ぶことが非常に重要です。売却のプロセス全体を通じて、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスを提供してくれる不動産会社を選んでください。


あおぞら不動産は、単なる売却の手続きだけでなく、介護施設の選択に関するアドバイスまで提供してくれました。この総合的なサポートが、私たちの不安を大きく軽減してくれたんです。


最後に、心理的な準備も忘れずにしてください。売却は単なる取引以上の意味を持ちます。長年の思い出が詰まった家を手放すことへの心理的な準備も必要です。


私も最初は複雑な気持ちでしたが、高倉さんのサポートのおかげで、前向きな気持ちで進めることができました。


これから横浜でマンション売却を考えている方、特に親の介護と併せて悩んでいる方は、ぜひあおぞら不動産にご相談してみてください。私の経験からも、高倉さんの専門知識と温かいサポートは、この困難な過程を乗り越える大きな力になると確信しています。


同じような状況で悩んでいる方々が、私の経験とあおぞら不動産のサポートを通じて少しでも前に進むきっかけになれば幸いです。本当に、あおぞら不動産に出会えて良かったと心から思っています。

 

担当者のメッセージ


M様のような状況での売却はこれまで経験しており、お母様の認知症についてもお会いしてみると全く問題なく意思確認ができました。


他の不動産会社さんからは厳しい返答をされていたようですが、実際に確認してみることで無事売却を開始させ、迅速に完了させることができました。


横浜不動産売却|マンション売却後の記念撮影
マンション売却後の記念撮影


もし同様のお悩みがありましたら、まずは確認されてみてはいかがでしょうか。


この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。


あおぞら不動産では、お客様の想いを大切にし、安心できる不動産取引をサポートいたします。 横浜の土地売却でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

 

私が担当しました
(株)あおぞら不動産 代表:高倉由浩
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