母が40年以上所有していた土地の売却、思い出と困難、そしてあおぞら不動産との出会い | 横浜市の不動産売却、査定・買取なら（株）あおぞら不動産

「あの土地は、母が40年以上も大切にしてきた場所なんです。だから、売却を決めるのは本当に悩みました。でも、私自身も子供たちも皆、持ち家があるし、このまま放置しておくのも不安でした。それに正直なところ、この先私が亡くなった後にこの土地をどうするか…という問題もありました。家族で何度も話し合いを重ねました。そして、思い切って売却することにしたんです。」


そう語るのは、横浜市青葉区の土地を売却されたH様です。H様にとって、その土地はただの家ではなく、亡くなられたお母様の愛情が詰まった、かけがえのない場所でした。


実は、その土地は周辺に一軒家が建ち並ぶ中、お母様が購入以来一度も建物を建てず、更地のまま所有していたものでした。



お母様が更地のまま所有されていた土地の様子


そんな40年以上も更地だった土地の売却は、想像をはるかに超える苦労の連続だったそうです。

 

この記事では、H様の更地売却についてのどのような困難があり、またそれをどのようにして乗り越え売却までに至ったのか、その成功までのストーリーをご紹介します。

 

困難の連続だった更地売却

長年放置されていた土地には、草が生い茂り、その草が生えないように敷き詰められていたブルーシートが大きな課題でした。


このブルーシートは元々水道管などの設備関係の仕事に携わっておられたH様のご兄弟が資材置き場として敷かれていたもので、またその土地に草が生い茂らないように、という目的でも敷かれていたものでした。


ですがそんなブルーシートも長年雨風にさらされた結果、劣化してビリビリに破け、土や雑草と絡み合ってしまって取り除こうにもうまく取り除けない状況になってしまってたんです。

撤去中のブルーシート残骸


ブルーシートは、機械で除去すると巻き込んでしまうため、一枚一枚手作業で剥がす必要がありました。


高倉さんは、汗だくになりながらも丁寧に作業を進めてくれました。


その後の除草作業も大変で、本当に困難を極めました。


これらの作業を進めてくださった高倉さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。


また、隣接地の方々からは、雨の日にブルーシートにあたる雨がうるさい、水がたまると苦情があったようです。


長い間、隣接地の方々は嫌がっていたとのことでした。


母の土地を売ろうと決心し、現地に入って隣接地の方々にご挨拶した際に、その話を初めてお聞きしました。


そんな状況だったとは知らず、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


撤去作業が始まるまでの期間、それが私の心の重荷になってたのですが、撤去作業が無事に終わって、心が軽くなった気がしました。


そんな安心した私に高倉さんは、「これでご近所の皆さんも安心されますね。H様のお心遣いが伝わったと思います。」と言ってくれて、さらに安心しました。


ブルーシートの撤去が終わると、次は境界標の復旧作業が始まりました。



ブルーシートの撤去と草刈り後の更地


なぜなら、母の土地は長年更地だったためか、境界標が周りの家の塀の下に埋もれてしまっていたのです。


そこで、高倉さんが自らスコップを手に取り、境界標を探すために穴を掘って復旧してくれました。

これから境界標の掘り起こしを開始します


さらに、土地には抵当権が付いていたし、鳥が落としていった種から大きなニレの木が生えて茂ってしまっていたりと、本当に大変でした。


正直、売却活動は、想像をはるかに超える困難で、途中で諦めようかと思ったこともありました。

 

横浜土地売却の不安を解消！丁寧なサポートでスムーズに売却

 

でも、高倉さんは本当に親身になって相談に乗ってくれました。


土地売却は初めての経験で、わからないことだらけだったのですが、高倉さんはマメに連絡をくれ、わかりやすく資料や見積書を送ってくれたんです。


売却までの日程や資金の流れをまとめた一覧表まで作ってくれたので、安心して売却を進めることができました。


専門用語も丁寧に説明してくださり、不安が一つひとつ解消されていきました。


高倉さんの丁寧な説明とサポートがあったからこそ、私は安心して売却活動を進めることができたと思っています。

 

綿密な調査の結果知った想定以上のポテンシャル

 

売却活動をしだした時は、ちょうど周辺の土地価格が上昇していたタイミングでした。


私は当初、周りの土地価格を参考に価格設定をしたのですが、高倉さんは周辺エリアの相場を綿密に調査し、私の土地のポテンシャルを丁寧に説明してくれました。


結果的に、私が当初想定していたよりも高い価格で売却することが可能になったんです。


さらに、周りの土地が50〜60坪ある中で、私の土地は約40坪だったため、総額が抑えられるということで、多くの業者から引き合いがありました。


高倉さんは、この状況から「これなら業者買取も出来るのではないか」と考え、懇意にしている建売業者の建設会社に業者買取をしてもらいました。


売却が完了したとき、母への感謝とともに、一つの区切りを迎えたんだと実感しました。

 

母への感謝を込めて、更地から建つ家を見守る

 

それから暫く経って、その土地に建物が完成した際には、高倉さんに声をかけていただき、ご兄弟と一緒に思い出の土地に建った建物を見に行きました。



新しい建物が完成した後の様子


その時に、私は母の形見の腕時計を身につけ、母への感謝の気持ちでいっぱいでした。


高倉さんは、その様子を見て「不動産への思いはお客様それぞれでまったく違うと今回強く感じました」とおっしゃっていました。


私も、母の土地を売却する決断をした時、色々な感情が渦巻いていました。


でも、高倉さんは私の気持ちに寄り添いながら、最後まで丁寧にサポートしてくれたんです。

 

「お客様の立場に立ってサポートしてくれた高倉さんに感謝」

 

いくつか不動産会社を知っているのですが、あおぞら不動産の対応はその中で一番誠実で、仕事が丁寧で早いと感じております。


高倉さんのように、お客様の立場に立って親身になってサポートしてくれる不動産会社は、なかなか無いと思います。


あおぞら不動産にお任せして本当に良かったと思っています。


これから土地売却を考えている方は、ぜひあおぞら不動産にご相談してみてください。

 

担当者よりメッセージ

 

H様の土地売却は、困難な状況の中に、思い出や家族への愛情が詰まった事例でした。


売却された土地に完成した建物を見に来られた時に、お母様の形見を身につけられていたのが印象的です。


本当にお母様を大事にされていらっしゃったと感じ、私の心も温まりました。

 

土地売却後の記念撮影


あおぞら不動産では、お客様の想いを大切にし、安心できる不動産取引をサポートいたします。


土地売却でお悩みの方、お気軽にご相談ください。


この事例が、横浜で土地売却をお考えの方の参考になれば幸いです。