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横浜市の捕獲機の貸し出し。

横浜市の捕獲機の貸し出し。

こんにちは、(株)あおぞら不動産 代表の高倉です。

横浜市内の空家の周辺にお住まいの方より、空家に動物を見かけるので、何とかして欲しいと要望がありました。

そこで空家を調べてみると
・食べかけの柿がある
・なんの動物か分からない糞がある
・建物の雨戸に動物の足跡がある

この足跡の正体は??
ネットで調べてみるとアライグマ、ハクビシンの可能性がありました。



ホームセンターで捕獲機を見に行くと、16,280円もします。

横浜市の捕獲事業とは?

横浜市は、生態系等に被害を与える生物を「特定外来生物」として指定して、生態系や農作物等に被害を与え、被害の防止や拡大の防止に取り組んでいます。

アライグマ、ハクビシンを捕獲事業を民間に委託しているそうで、捕獲機を2週間貸し出してくれることが分かりました。

早速、申し込んで
民間の会社さんに現地に捕獲機を空家に持ってきてもらい、説明を受けます。

庇の裏側がはがれており、ここに住んでいるかもとのこと。


雨どいと外壁のとの間が汚れているので、雨どいを使って、屋根に登っている可能性があるそうです。


さらに基礎の換気口が壊れており、毛が付いているので、床下に潜りこんでいる可能性があるそうです。


捕獲機の使い方を教えてもらいます。


雨どいと基礎の換気口近くに捕獲機を置くのがベストとのことでした。

捕獲機の設置

捕獲機の設置にも条件があります。
・捕獲機の貸し出しは2週間。
・餌を自分で交換する。
・朝9時までに確認すること(猫、タヌキが捕まったら放してあげる)
・捕獲できた際に業者が引取りに来れない金、土、日には、捕獲機の蓋を閉める。

色々と条件がありますが、
特に猫が捕まってしまうこともあり、仕掛けた翌朝9時までに一度確認する必要があります。

業者さんは、何かしらがいると確信した話し方でしたが、
これで捕まるのでしょうか?


ドックフード、果物、バナナでも何でもいいそうですが、リンゴが長持ちして良いそうです。


恐る恐るリンゴを取り付けます。


業者さんに指示された場所に設置。

 

捕まえられた(汗)

捕まらないと諦めかけていた1週間後の朝に向かうと、
「何かいる!!」

近づくとアライグマがいました。


捕獲できて、良かったような、悪かったような気がしてなりません。

外来種も元々は人間が勝手に連れて来て、繁殖してしまい、生態系を壊し、作物の被害があるとして、特定外来生物に指定されてしまい、可哀そうに思ってしまいました。

皆様へ知識の共有として捕獲機の紹介をしましたが、今後は、行わないと思います。
 

ページ作成日 2025.3.20

この記事を書いた人
(株)あおぞら不動産 代表:高倉由浩
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